従来、「漱石館」と呼ばれ、「離れ」の一部屋のみ公開されていましたが、敷地の一部に残存していた「浴場」が2004年度に修復工事を終え、母屋を除く別邸敷地とともに、初めて一般に公開されることになりました。
『「おい」と声をかけたが返事がない・・・』という漱石の小説「草枕」の有名な一節で登場するのが、金峰山の中腹にある、峠の茶屋です。現在では、往時を偲ばせる茶屋が復元され公園になっています。
2006年4月23日に夏目漱石の小説「草枕」の歴史資料館と「草枕」の観光案内施設としてオープンしました。個人や団体の文学散策・研修会などにご利用できます。
金峰山の麓、雲巌禅寺の境内にある洞窟で、宮本武蔵が自ら創始した二天一流兵法を大成して「兵法三十五ヶ条の覚書」や「五輪書」などを著した所です。
浄土宗開祖法然の師匠である皇円上人を祀ってあり、世界一の大梵鐘「飛龍の鐘」や日本最大級の五重の塔で知られています。
前田案山子の三女槌(つち)は荒尾の宮崎4兄弟の末弟寅蔵と結婚しています。その子宮崎龍介は白蓮と結婚しましたが、大正のロマンス「白蓮事件」はあまりにも有名です。
尾田川系の水源で熊本県名水百選の「尾田の丸池」があります。周辺は、川をテーマにした憩いの広場になっています。
那古井館のある天水町の一帯はみかんの宝庫です。秋になると甘い香りでいっぱいです。秋空の下で楽しむみかん狩りは最高です!!
潮が引いた時だけに現れる道「海床路」。海へと続く道の脇には電柱が立ち並びます。雲仙普賢岳をのぞむ有明海に沈む夕日も見所です。
遠く有明海を望める大観覧車をはじめ、豊富な絶叫マシーンを取りそろえた、西日本最大級の遊園地です。園内では様々なイベントが行われ、1年中、大人から子供まで存分に楽しめます。